メタボリック防衛隊!
メタボリックシンドロームの人と、そうでない人との死亡率にほとんど差はないことが分かったそうです。
メタボリックな中年としては、喜ばしいニュースなのか、よく考えてみるとそうでもないような…、微妙なニュースですね。
これは、自治医科大学が健診2000人データ追跡をした結果判明したようです。(YOMIURO ONLINEより)
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満(腹囲が男性で85センチ以上、女性で90センチ以上)にプラスして、〈1〉血液中の脂質〈2〉血糖値〈3〉血圧――という三つの危険因子のうち二つ以上に異常が認められると、メタボリックシンドロームと診断されます。
自治医大地域医療学センターの石川鎮清講師らは、1992〜95年に全国2176人(男性914人、女性1262人)の健康診断データなどを調べ、2002年末まで追跡調査し、メタボリックシンドロームの該当者と死亡率の関連を調べました。
年齢や喫煙、飲酒習慣などの影響を調整して死亡率を比較すると、メタボリックシンドロームの人の死亡率は、そうでない人の1・09倍で、統計的に意味のある差ではなかったそうです。
ただ、虚血性心疾患や脳卒中など血管病による死亡率は、メタボリックシンドロームの方が約2倍高いという結果でしたし、全体の死亡率に差がないのは、日本人の死因1位ががんで、心疾患が欧米ほど多くないことも関係ありそうだ、と石川先生は話しています。
今年3月に全国20歳以上の3000人を対象に実施されたアンケート結果によりと、「メタボリックシンドローム」の言葉を知っている人は91.8%、意味まで知っていた人も77.3%に上ったそうです。
この結果をみると、現代人は「メタボリックシンドローム」に過剰なまでの反応を示しているように思えます。
石川先生は「メタボリックと診断されても恐れず、生活習慣の改善に努めればよいのでは」と話していますので、私達は、あまり過敏に考えすぎずに、適度にストレスを発散しながら、前向きに行きましょう!

