メタボリック防衛隊!
メタボリックシンドロームとは、生活習慣病の中でも最近特に注目され、ここ数年話題になっている内臓脂肪型肥満によってさまざまな病気が引き起こされやすくなった状態のことを言います。
メタボリックシンドロームは皮下脂肪による肥満ではなく、内臓脂肪型肥満が発症の大きな原因の一つになります。ですから、顔を見ると結構やせて見えるからといって安心はできません。お腹の回りの脂肪を、スーツで隠していませんか?
肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく、特に内臓やそのまわりに脂肪が蓄積した肥満が原因であることがわかってきたいます。
メタボリックシンドロームと診断される人は、40歳以上の男性では4人に1人に達するほど増えていることが分かっています。健康診断をここしばらく受けたことがない、などという人も含めたら、3人に1人とか場合によっては2人に1人なんてこともありえるかもしれません。
メタボリックシンドロームの発症に大きく関与しているのは、脂肪の多い食事と運動不足という毎日の生活パターンということになるでしょう。
また、メタボリックシンドロームの人は、そうでない人に比べると、
脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患の発症が2・5倍も高いことも分かっています。
メタボリックシンドロームの治療法はまず内臓肥満をなくすための運動療法と食事療法が必要です。
その中でも、特に運動に関しては内臓脂肪の増減によく反映されることが分かっています。
メタボリックシンドロームは生活習慣に密接に関係していますので、
発症するまでの生活習慣を見直して、今後につながってしまう症状の連鎖を断ち切ることも大切となります。

